働くことについて、向きあって考えてみた
働くことの目的って何ですか?
と聞かれると、人によって答えは違うと思います。
例えば単純に「給与所得を得る為」という方や、「ライフワークの充実」という答えもあるでしょう。
先日とあるシェフは「働く目的は、お客様、スタッフ、家族の笑顔の為」とSNSに書いていました。
また、私の学生時代の恩師は
「働くとは、端(はた)を楽(らく)にすること」
だと仰っていました。
一見マインドコントロール的な考え方にもとれますが、まだ学生だった私には、妙に刺さり納得してしまったことを覚えています。
人は人生の中の多くの時間を「働く」ということに費やします。
それは経済社会の仕組みの中では当たり前のことで、
「働かざる者食うべからず」
と昔から言うように、働くというのは人生の中で必要に迫られる行為です。
よって、多くの人が向き合う「働く」という行為に対し、いろんな考え方があって当たり前なのです。
働くことの目的
私が少し考えただけでも、こんな感じで次々と思い浮かびます。
「自身の心を揺さぶるやりがい」があったり
「自身の目標を達成する」為であったり
「満足いく給与所得を得られる」ことであったり
「誰かの為」であったり
そしてこれらの多くは「自分の心の充足感」につながっていそうな気がします。
だからこそ、多くの時間を費やす「働く」という行為には、自分が納得する「楽しむ」要素は必要なのかもしれません。
そしてその「楽しむ」ということは誰かが用意してくれるものではなく、自身が創造し感じるものです。
不満を口にし世の中を斜めに見ていても「楽しむ」要素はみつからないものです。
小さなことでも「楽しむ」要素を自身で見つけられるようになると、人生はこれまでとは違った景色、違った色で見えるようになるかもしれません。
そう考えると、先に触れたマインドコントロール的な考え方もアリだと思います。
だって、人生は楽しんだ方が良いし、明石家さんまさんだって「生きてるだけで丸儲け」って言って人生を楽しんでいるじゃないですか。
人生の中で多く時間を費やす「働く」ということをさんまさん的思考で考えると、
「働くだけで(やりがいも、お金も、心の充足感も全て)丸儲け」
というように全く違った景色にできるかもしれません。
やっぱり、何事も「楽しむ」思考が大切ですYo!